Interview_06

技術職

知識がどんどん身についていく今は、
技術職のおもしろさを実感中。

A.S
2023年4月入社 技術課所属 A. S

商学部出身で保険に関する勉強をしていた大学時代を経て、
英語が使えて、ニッチな市場を対象としている機械の専門商社へ。
将来は営業として活躍したい思いもありつつ、技術課で成長中の日々。

Episode-1

大学時代の学びが活かせる
保険会社ではなく、
あえて英語を
日常的に使える
専門商社を志した。

大学時代は商学部に属し、ゼミでは生命保険、損害保険も含めた保険全般について、行動経済学理論を用いてリスクなどの検証を行う勉強に取り組んでいました。ただ、保険の勉強をしたから保険会社で学んだことを活かそうとはあまり思わず、英語を使う機会が多い商社に興味を持っていました。留学経験はありませんが、高校時代に英検などの勉強を通して英語に触れていた時期があり、その経験を活かせるのではと思っていました。今でも弊社内では平均的なレベルだと思いますが、英語への抵抗はありません。

就職活動では、大手企業へのこだわりは特になかったので、総合商社ではなく専門商社を中心に何社か受けました。建材系や化学系の専門商社も検討していましたが、工作機械のYKTに惹かれたのは、ニッチな市場を対象にしていることとユニークな事業スタイルです。特に、私が現在所属している技術課では、日本では手に入りにくい機械などを扱っている点が魅力的でした。また、社内の雰囲気が良いと感じたことも最終的にYKTを選んだ決め手です。穏やかな人が多いという印象は、外から見て抱いていた商社のゴリゴリした激しいイメージとは逆で、自分にとって働きやすい環境ではないかと感じました。

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Episode-2

充実した研修期間を経て、
技術職のおもしろさを
知りつつある最中。

現在は入社1年を過ぎ、約半年の研修期間を経て、技術課に配属となりました。説明会や面接の段階で、誰でも最初は技術研修からスタートするという話を聞いていました。文系出身の私が何の知識もなく機械の世界に飛び込み、いきなり営業としてやっていこうとしても通用するわけはありません。研修期間は、まず技術部門で商材と業界のことを知る貴重な日々になりました。

現在の仕事内容は、工作機械の修理、メンテナンス(修理点検)、そして新規納入です。お客様が購入された輸入機械を設置し、稼働できるようにするまでを担当しています。本配属された当初は、お客様からのメールの内容が理解できない状態でしたが、今では難解な内容でなければ状況を把握できます。今は先輩に同行して作業するのがほとんどで、単独の作業はまだ一度だけですが、先輩の作業を見ているうちに、その内容や意味がなんとなくわかるようになってきました。入社前とは違い、今は自分の中に技術的な情報や知識が蓄積されている実感があります。

お客様が困っている原因を特定し、実際に機械が動くように作業していくことが、微力ながらもお客様の役に立てた、生産活動を支えられたという実感につながり、そこにやりがいを感じます。将来的には営業に配属される可能性があるのかもしれません。技術系の仕事のおもしろさを知りつつありますが、入社当初は営業志望でしたし、最終的には営業系に進みたいという気持ちはあります。

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Episode-3

お客様からの質問や相談に、
その場で
的確に答えられる
レベルに達するのが目標。

今後の目標として、まずは自分の知識や技術のレベルをさらに上げていきたいと思っています。例えば、お客様からの不具合の問い合わせに対して、過去のデータベースを参照しながら対応するだけでなく、よくあるケースについてはその場で的確に答えられるようになれれば理想的です。

また先方を訪れた際に、不具合に関する質問だけでなく「ついでに」という形で他の質問を受けることも少なくありません。こうした質問に答えるには、さらなる経験の積み重ねが不可欠です。どんな場面でも、即座に対応できるようになることが当面の目標です。

Before YKT

小さい頃は、好奇心が旺盛な子どもでした。あまり人が気にしないヘンなところが気になる、そんな性格でしたね。例えば、保育園の行き帰りで見かけた工事中の看板をじっと眺めていたり。ちょっとしたことに対して「どうしてだろう?」と疑問が浮かぶのは今も変わらず、しょっちゅう調べ物をしています。

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