Interview_05

技術職

かつての野球少年が、技術職に挑戦。
機械の仕組みの妙を知り、
好奇心が生まれる。

M.K
2023年4月入社 技術課所属 M. K

小さい頃から始めて、高校・大学でも続けていた野球。
次の活躍の場は、専門性の高さが魅力の商社でした。
もともとは営業志望、今は技術職として知識と技術を貪欲に吸収中。

Episode-1

「営業がやりたい」という思いを
軸にした就活。
YKTを選んだ理由は、
高い専門性を活かした提案力。

小さい頃から野球に打ち込んで、高校時代は甲子園に出場することができましたし、大学でも野球を続けていました。法学部法律学科出身ではあるのですが、大学は、学部で選んだというより、野球部で選んだというのが正直なところです。就職活動では「営業がやりたい」という思いを大事にしました。法人営業ができればと考え、事業分野で絞り込まずにいろいろな企業を調べました。最終的にYKTを選んだ理由は、事業の専門性の高さに魅力を感じたからです。日本にはあまりない海外の商材で、お客様に魅力的な提案ができるのではないかと考えました。

事業の専門性の高さから、もしかすると気難しい人が多いかもしれないと心配していましたが、実際はそんなことはなく、みなさん優しく接してくれるので、全くの杞憂でした。面接などで先輩社員と話す中で感じた穏やかな社風は、入社後も変わらず。先輩は質問すれば必ず答えてくれますし、入社前後で印象が変わったということはありませんね。

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Episode-2

今は、知識と技術の
キャッチアップに励む日々。
蓄積が確かにできていることで、
自分の成長を実感。

入社1年目の技術研修を経て、2年目の現在、技術課で働いています。主な仕事は、メールによるトラブル対応です。全く知識がない状態で技術課に配属されたので、今は先輩の指導を受けながら、知識と技術のキャッチアップに励んでいます。トラブル対応では、過去の対応履歴がすべて保存されているデータベースシステムを活用し、同様の事例を探して、その対策を参考にしています。具体的には、お客様から教えてもらったアラームの番号を検索するわけですが、内容によっては修理のためにお客様のもとへ伺うこともあります。

データベースを見てもわからないことがあれば先輩に相談しますし、それでもわからなければメーカーに英語メールで問い合わせます。英語はあまり得意ではありませんが、海外メーカーとのやりとりでは技術課共有のメールアドレスを使用しており、送受信の履歴は誰でも見ることができるので、上司や先輩が書いた英文を読んで勉強しています。

自分の成長は、お客様への対応やメーカーへの問い合わせの際、問題点はどこで、伝えるべきは何か、と話を整理して組み立てることを意識するようになった点です。こういうことができるようになったのは、ある程度は自分の中に少しずつでも知識が蓄えられてきたからこそだと思います。

現時点での仕事のやりがいは、お客様のトラブルが解決した時に感じます。自分で考えたプランで解決できると、少しは成長できたんだという実感もあります。やりがいを感じられるまでになったので、将来的に営業をやりたいという気持ちは以前ほど強くなく、現時点では特に営業職にこだわっているわけではありません。

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Episode-3

実際に機械にふれることで知った、
面白さ。
今はこの好奇心を持ちながら、
真摯に仕事に向き合いたい。

将来のビジョンはまだ明確ではないですが、今の仕事は楽しいと思えるので、このまま技術職を続けたい思いもあります。特に動く仕組みの絶妙さを自分が理解できた時は、面白いと思えます。もともとは機械に対する興味を全く持たなかったのですが、実際に機械に触ってみると好奇心を刺激されます。今はこの好奇心を大切にしながら、目の前の仕事に真摯に取り組んでいきたいと考えています。もちろん、これから営業職にチャレンジするチャンスもあるかもしれないですから、その時は技術課で培った知識を活かした提案ができればと思います。

Off from YKT

野球を始めたのは小学3年生の頃です。野球選手になる夢も持っていましたね。今の趣味は、ゴルフやスノーボード。やっぱり身体を動かすのが好きなので、休みの日は何かスポーツしていることが多いです。

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