YKT株式会社

YKTかわら版

YKTかわら版

当社の新社長の紹介記事がものづくりレビューに掲載

■製品ニュース
インデックス社
「機械技術」に全軸CNC多軸自動盤MSシリーズの記事が掲載
一部抜粋:
ドイツのインデックス社は1988年から他社に先駆け全軸CNCの多軸自動盤MSシリーズを製造販売してきた。カム式の多軸自動盤では、大量生産が前提であるが、MSシリーズは一万個以下のロット数の部品加工を視野に入れる。また、完全CNCにより、全ての加工箇所で個別に加工条件の設定が可能となり、素材の被削性に応じた柔軟な加工、切粉の巻付き防止、加工面の改善、サイクルタイムの短縮、工具寿命の向上等のメリットがある。多軸自動盤のCNC化はカム式の課題を解決し、「難削材複雑部品をワンチャックで短時間に高精度に加工をする」設備となっている。

■製品ニュース
ロロマティック社
ダイヤモンド工具レーザ加工機LaserSmart510の事例紹介
今月はLaserSmart 510 の加工事例をご紹介します。

ロロマティック社は精密工具を製造する工具研削盤を提供し、自動車、航空宇宙、金型、医療、エレクトロニクスといった幅広い産業を支えてきました。これまで培った工具加工のノウハウと最適なレーザの融合がダイヤモンド工具加工の新たなステージを切り開きます。
直径12mm、PCDストレートリーマ4枚刃
丸ランドのマージン加工を含むリーマ加工をワンクランプで対応

PCD一体焼結形ソリッドドリル加工径0.7×溝長15mmを全加工

■製品ニュース
ワイラー社
角度センサによる大型旋盤の刃物台の精度検査
設置スペースの制限により水準器の利用が難しい場合、角度モニタリングセンサZerotronic(φ40×L55.1mm)を利用した測定が可能です。

ZerotronicをXY軸方向に設置し、Bluetoothによる無線通信でPCへ測定値を出力します。

Zerotronicセンサ2式を内蔵したマグネットチャックを刃物台に設置し、一定の移動距離ごとにリモコン操作で測定値をPCへ送信します。

ワイラー社ソフトウェアでは、ピッチング、ローリングの評価が可能で、ヨーイングはレーザ干渉計等のデータを入力することで、ピッチング・ローリング・ヨーイングの回転誤差を一つのデータとして保存・履歴管理できます。現場での手書き、エクセルへの入力作業の手間を省くことができます。

■展示会情報
2023年6月21日(水)~23日(金)
東京 計測・検査・センサ展(MeasureTech)

期間 : 2023年6月21日(水)~23日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場 : 東京ビッグサイト
ブース位置 : 計測・検査・センサ展 東4ホール 28-25

東京ビッグサイトで開催される計測・検査・センサ展にて、測定機器、幾何公差判定ソフトウェア、デジタル水準器を展示、実演します。OGPマルチセンサ三次元測定機SmartScope、KOTEM 幾何公差判定ソフトウェアEVOLVE SmartProfile、ワイラーのデジタル水準器などを取り揃え、様々な測定現場の課題に最適なソリューションをご提案いたします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
出展機紹介

■マルチセンサ三次元測定機
SmartScopeZIP250E
OGP測定機ベストセラーモデル。
画像測定による自動機ながらも、XY微動送りノブによる工具顕微鏡のようなマニュアル測定も可能です。
用途に応じてマニュアル・セミオート・フルオート測定を自由に切り替えることができます。タッチプローブ、DRSレーザー搭載のマルチセンサー仕様で展示予定です。

・ストローク(X/Y/Z) (mm) 300×150×200
・最大積載重量(kg) 25
[画像測定(標準装備)]
全機種自動倍率補正機能付きのズームレンズを採用した光学系を標準装備しています。
各種照明により最適なエッジを認識、多点で高速で検出します。
高さ測定も可能です。

[接触式プローブ タッチプローブTP200(オプション)]
ドックステーションへの自動格納、交換機能搭載を搭載しています。
壁面だけでなくスター型スタイラスによる横穴の測定も可能です。

[レーザセンサ DRSレーザ(オプション)]
多くのモデルに搭載可能な反射型レーザ変位計です。
カメラとのオフセットがあります。

■マルチセンサ三次元測定機
SmartScopeSP463
自動倍率補正機能を有する光学ズームと、5メガピクセル高解像度カメラによるデジタルズームを搭載しており、最低倍率時は視野面積で標準機の4倍の広さを獲得。最高倍率時は、ZIPの5倍レンズ搭載時に相当します。
スキャニングプローブ SP25、垂直落射レーザ Telestar Plus TTLレーザを搭載し展示予定です。

・ストローク(X/Y/Z) (mm) 450×600×300
・最大積載質量(kg) 75
[スキャニングプローブ SP25 制御システム内蔵]
スキャニングプローブの制御システムを内蔵することでコストダウンを実現、後付けも容易に行えます(センサ、モジュール、スタイラス、および基準球はオプションです)。

[レーザセンサ Telestar plus TTLレーザ(オプション)]
SP、Vantageモデル向けレーザセンサです。カメラとのオフセットなく、かつカメラと同じ作動距離で鏡面素材もスプレー不要で測定可能です。急斜面への高い追従性が特長です。


■KOTEM 幾何公差判定ソフトウェアEVOLVE SmartProfile
CADモデル上に定義された幾何公差の検証、測定機から出力された点群座標データとCADモデルを利用した幾何公差判定、統計的工程管理の手法で製品の品質状態を表示するソフトウェアEVOLVEシリーズを展示します。製造工程DXソリューションとして MBE(DTPD)を実現する3DA/MBDにおけるQIF規格の利活用を紹介します。


■精密傾斜測定システム
BlueSYSTEM
輸送・測定中の衝撃に強い独自のセンサと、温度自動補正機能による信頼性の高い測定結果が、市場で高く評価されています。豊富な測定ベースと多様な角度測定用専用ソフトウェアを組み合わせることで、定盤・工作機械の機械精度評価に応えます。

■角形デジタル水準器Clinotronic S
ベストセラーClinotronic PLUSの新モデル
精密加工された4面を利用し、+/-の反転なく直角度・平行度をより高精度に測定します。微小角度では最小許容誤差15秒、重力補正機能により広角45度で1分30秒の許容誤差を実現します。Bluetoothによるデータ通信で、手書き・手入力不要ペーパーレスな測定データの取得・管理が可能です。

■角形デジタル水準器Clinotronic PLUS
国内外で30年以上愛用され続けるベストセラーモデル
最高4面を利用し、+/-の反転なく直角度・平行度測定に対応するデジタル水準器です。通常仕様と、上下左右4面マグネット付き仕様の2種類から選択可能です。精密機械や装置の水準出し、自動車・航空部品、医療機器等の角度調整などで幅広く活躍しています。

こぼれ話
~ 「日本の風物詩をチューリッヒ旧市街で発見」 ~
先月末、スイスのチューリッヒに出張しました。チューリッヒと言えば、最近、銀行の買収劇で騒がせたスイス最大の銀行の拠点がある金融の街として知られていますが、歴史的に古い町並みがある都市でもあります。当日は天気も良く、街中は多くの家族連れで賑わっていました。

旧市街の登り坂を、息を切らしながら上っていると小さな広場にでました。広場の周りの家に思わぬものが掲げてあるのが目にとまりました。そういえば、もうすぐ端午の節句なんだなと思い出しました。中国人の同僚によると、中国ではこいのぼりを飾る習慣はないそうですが、同じ奇数が重なる月と日を嫌い、邪気を祓う行事があり、その影響により日本ではこいのぼりの習慣が生まれたようです。まさか、チューリッヒの旧市街でこいのぼりを見ることができるとは思いませんでしたが、5月人形をまだ飾っていなかったのを思い出したのでした。

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