超硬合金専用機PEM3.1SX CCが掲載されました。
電解加工ではこれまで難しいとされていた超硬合金加工を実現するPEM3.1SX CC。インサートの超硬金型の場合、形彫り放電加工機と比較し、加工時間を3分の1以下に短縮し、粗から仕上げまで1つの電極で加工を完結します。

ワイラーのソフトウェアでは、平面度の評価用に「井げた法」と「ユニオンジャック法」の2通りの測定に対応しています。正方形の定盤しか測定できないソフトウェアもある中、ワイラーのソフトウェアは柔軟性に優れ、縦、横の長さが異なる定盤にも対応しています。長方形、丸等の特殊な形状の平面度を測定する場合、不要なエリアを平面の設定画面から削除する「中抜き」で、被測定物の形状に応じて臨機応変に対応可能です。
例1：被測定物の中央エリアを中抜きする場合
例2：被測定物が円形状の場合 例3：被測定物がT形状の場合

期　　間 : 2022年4月26日(火) ～ 4月27日(水) 10時～16時
参加方法 : 事前登録制
ロロマティック社のオンライン展示会開催のご案内です。CNC5軸ダイヤモンド工具レーザ加工機の最新機種LaserSmart510 Femtoを、5月に行われる展示会GrindingHub（ドイツ・シュトゥットガルト）での実機初出展に先駆け、オンライン上の日本語字幕付きの動画にてご紹介します。期間中はいつでも自由にサイト内の動画をご覧いただけます。
期間中は、ご要望に応じて、当社の営業担当がMicrosoft Teamsを利用したオンライン打合せで対応します。サイト閲覧には、特設サイトからの事前登録が必要です。ご興味のある方、または個別打合せをご希望の方は、当社担当者までご連絡くださいませ。

期　　間 : 2022年5月17日(火) ～ 5月20日(金) 9:00-17:00
場　　所 : Messe Stuttgart(ドイツ・シュトゥットガルト)
2022年5月、工業都市ドイツ・シュトゥットガルトに、新たな研削専門展示会・グラインディングハブ見本市が開催されます。研削盤や工具研削盤、研磨剤を中心に、ソフトウェアや測定・検査機器等、生産プロセスに欠かせない多彩な研削関連技術を展示。Webコンテンツを拡充させ、最新のトレンドやイノベーションをリアルでもデジタルでも体感いただけます。同見本市は欧州工作機械見本市EMOのない隔年に開催される欧州最大の研削に特化した見本市です。

メーカー	ホール番号	ブース番号	分類
ACTION SUPER ABRASIVE	10	10E50	砥石成形盤
DEGEN	10	10E71	ホーニング盤
GHIRINGHELLI	10	10A30	センタレス研削盤
KELLENBERGER VOUMARD/HARDINGE	10	10A70	複合円筒研削盤
MAEGERLE	9	9A50	グラインディングセンタ
PLATIT	10	10B30	PVDコーティング炉
ROLLOMATIC STRAUSAK	7	7C70	工具研削盤

【ホール7】
ロロマティック/ストラウザック Rollomatic/Strausak 小間番号 : 7C70
◆工具研削盤・ダイヤモンドレーザ加工機　GrindSmart 660XW、630XW、830XW、ShapeSmart NP50、Strausak ONE、LaserSmart510 Femto
ロロマティックは、実機の世界初公開となる5軸ダイヤモンド工具レーザ加工機LaserSmart510 Femtoをはじめ、CNC6軸工具研削盤GrindSmart 630XW、660XW、830XW、CNC段研削盤ShapeSmart NP50、協働ロボットを搭載したAGVと高精度と自動化を両立する630XWによる自動研削化システムを展示予定です。ストラウザックからは工具専用ソフトウェア Numrotoを搭載した新機種CNC5軸工具研削盤STRAUSAK ONEを出展します。
【ホール9】 メーゲレ MAEGERLE 小間番号 : 9A50
◆グラインディングセンタ MFP30
面当たりの高剛性と優れた振動減衰性を生む油静圧摺動面とメーゲレの機械構造設計が卓越した高速重研削を可能にします。難削材の総形研削においても、既存の加工時間を大幅に短縮するだけでなく、省力化、工程集約をもたらします。5軸グラインディングセンタMFP30は、砥石、エンドミル・ドリル搭載可能なATCを標準搭載、ワンチャック全加工の複合加工が可能です。
【ホール10】 アサ ACTION SUPER ABRASIVE 小間番号 : 10E50
◆湿式CNC5軸砥石成形盤 ASA250w
砥石メーカーでもあるASAは、顧客の要望に応え砥石の成形品質、作業の省力化を追求し、2011年に湿式CNC5軸砥石成形盤を作り上げました。同社の砥石成形盤は砥石と共に、多くのロロマティックユーザに使用されています。ASA250wシリーズは砥石径250mm、複数枚の砥石パックの場合200mmまでの成形に対応し、スピンドル胴径60mmと80mm仕様があります。
デーゲン DEGEN 小間番号 : 10E71
◆ホーニング盤 Vision Ultimate
通常ホーニングはいくつものツールを経て加工されますが、デーゲン社製高速ホーニングは粗、中仕上げ、仕上げといった工程ごとの異なるホーニングツールは不要です。ワーク側を高速で上下運動させ、パテント取得済みの特殊仕上げホーニングツールだけでクロスハッチ模様を形成し、処理時間を大幅に削減します。これまで複数台を要した工程が一台に集約されます。ギヤの仕上げ研削とホーニングの複合加工を紹介します。
ギリンゲリ GHIRINGHELLI 小間番号 : 10A30
◆センタレス研削盤 M100
コンパクトなセンタレス研削盤M100は、径0.50-20mm、長さ130mmまでの中・大量生産部品のスルーフィード研削またはプランジ研削に特に適しており、インダストリー4.0にも対応します。砥石ヘッドは、流体動圧スピンドルとØ450mm x L130mmの砥石、自動砥石バランシングを搭載し、モータ出力11kW、最大周速50m/s(63m/sオプション)を提供します。
ケレンベルガ/ブーマー KELLENBERGER/VOUMARD 小間番号 : 10A70
◆複合円筒研削盤 K1000、K100、VM1000
ケレンベルガは、業界最高峰の精度を誇るK1000とK100を展示します。豊富な砥石レイアウトと多彩な軸制御で複雑精密部品のワンクランプ全加工に応えます。多くの工作機械メーカーで採用され続けている内面研削盤のトップブランドブーマーからは、リニアモータと油静圧の融合最新機VM1000を出展。会場では非円筒形状の内面研削をご覧いただけます。
プラティット PLATIT 小間番号 : 10B30
◆PVDコーティング炉 Pi111 PLUS G3
PLATITのコーティング炉は、特許取得済み回転円筒カソードの採用により、純金属材料を利用したプログラムによる組成比制御が可能です。Pi111 PLUS G3はコストパフォーマンスモデルでありながら、コーティングの性能はそのままにコンパクトな設計になっています。インハウスコーティングの提案として、前処理から除膜までのターンキーを紹介しています。除膜は、超硬工具のAlCrNにも対応する高い技術力を持っています。

複雑形状の部品加工には、刃物本数と同時制御の機械動作の組み合わせが必要です。本機は、ポリゴンターニング、Y軸ミーリング、タッピング、チェーシング、Y軸シフト付きホビング、パワースカイビングだけでなく、4軸制御の楕円穴のバリ取りにも対応できる柔軟性を備えています。今回は、遊星歯車部品をバー材から全加工する事例を紹介します。
ワーク : 遊星歯車部品
材質 : 高炭素クロム軸受鋼鋼材
サイズ : バー材φ8～16mm、L28～38mm
加工時間 : 10秒(バー材から全加工)

対象設備：FOG/FOF兼用ボンダ―
FPX007FG/FF(品番：NM-EFL1TC(正流れ機 左→右)/NM-EFL1TC-M(逆流れ機 右→左))
FOG実装に加え、TCPへのFOF実装にも対応
狭額縁液晶～フレキシブル有機ELパネルまで幅広く対応
パネル反転機構を搭載し、FOG/FOFの実装面の統一を行い、工法切り替えを実現
樹脂パネルに対応する新型ハンドリング機構、反り矯正機構および認識照明を採用
高汎用性
汎用性を向上させるため、ユニバーサル仮圧着ツールを搭載
個片ツールの配置変更のみで、簡単機種切り替え、品種毎のツール製作不要
高生産性の実現
コンパクト設計による機構の最小化とストローク短縮とによる高速化の実現
オルタネート機能搭載の部品供給部(IC/TCP)で、無停止部品供給を実現
ラインソリューション
ラインコントロール機能(CIM)強化による稼働分析・稼働向上を実現

ロロマティック社製　CNC6軸工具研削盤　GrindSmart t 660XWを展示予定です。段研削と工具研削を一台でこなす超高能率工具研削盤で、複数の機械で加工していた工程を集約することで、工程間に発生する手間や時間が一切省かれ、生産性が格段に向上します。
特筆すべき点は、ワークヘッドにCNC直動軸が搭載され、砥石の下に工具をサポートするガイドを位置させ、ガイド基準で工具を押し出すことで振れを抑制した段研削の実現です。一般的な工具研削盤のC軸回転数が1,000 min^-1であるに対し、C軸の回転数は、ロロマティック社の段研削盤ShapeSmart シリーズと同じ3,000min^-1であり、優れた研削能力を持ち合せています。
エンドミルの場合、必要となる多工程を1工程に集約することで、工程ごとの精度管理、工具管理、仕掛在庫、作業員が不要となり、リードタイムも95%短縮されます。
上図は、首逃げタイプエンドミルを3工程で加工した場合(上段)とGrindSmart660XWで加工した場合(下段)の機械の稼働時間(緑枠)と非生産時間(赤枠)の比較です。
ドリルにも有効で、ワンクランプで先端部、溝部加工、バックテーパの加工ができます。φ1mm以下の小径ドリルの場合、刃先保持のガイドブッシュと溝用のハーフムーンのハイブリッドガイドが効果を発揮します。CNCのワークヘッド直動軸により、溝加工後に、先端部をガイドブッシュまで移動させ、ガイドブッシュでしっかりと保持された状態で先端部の加工が可能です。
省スペース設計になっており、幅1.5m、奥行き1.8mのクラス最小所要床面積に、1,360本の大容量の工具が搭載可能です。6セットの高速砥石チェンジャとローダ用ロボットも収納した省スペース設計となっており、業界最高峰の面性生産性を誇ります。一般的な同サイズの研削径範囲を持つ工具研削盤と比較し15～30%コンパクトになっており、通常2台分の所要床面積に3台分を設置する可能性が生まれ、ユーザの限られた工場スペースの面積生産性を向上します。

OGP測定機ベストセラーモデル 画像測定による自動機ながらも、XY微動送りノブによる工具顕微鏡のようなマニュアル測定も可能です。
用途に応じてマニュアル・セミオート・フルオート測定を自由に切り替えることができます。タッチプローブ、DRSレーザ搭載のマルチセンサ仕様で展示予定です。
・ストローク(X/Y/Z) (mm)
300×150×200
・最大積載重量(kg)
25
■画像測定(標準装備)
全機種自動倍率補正機能付きのズームレンズを採用した光学系を標準装備しています。
各種照明により最適なエッジを認識、多点で高速で検出します。
高さ測定も可能です。
■接触式プローブ タッチプローブTP200(オプション)
ドックステーションへの自動格納、交換機能搭載を搭載しています。
壁面だけでなくスター型スタイラスによる横穴の測定も可能です。
■レーザーセンサ DRSレーザ(オプション)
多くのモデルに搭載可能な反射型レーザ変位計です。
カメラとのオフセットがあります。