■ユーザー様ご紹介
特殊切削工具メーカー「PCD工具逃げ面の面粗さ2倍改善」
株式会社イシイコーポレーション(新潟県聖籠町)様
■製品ニュース
インデックス社「機械と工具」にトラウプ主軸移動型自動旋盤TNLシリーズの記事が掲載
「深穴φ0.43×L23.5mm、穴壁厚0.1mmのチタン合金部品をワンパス加工
―難削材医療部品製造に応えるトラウプ・主軸移動型複合加工機の先端技術―」
一部抜粋:
トラウプ・TNLシリーズは、長尺部品に適した主軸移動型自動旋盤に、充実した加工機能が加わった複合加工機である。深穴・多条ネジ・トルクスといった複雑形状を含む難削材医療部品の加工において有用性が高く、医療機器業界におけるユーザーのものづくりを強力にサポートする。
■製品ニュース
ワイラー社デジタル水準器向けスマホ・タブレット用無料アプリ
コストパフォーマンスモデルのClinotoronic PLUSを除くワイラー水準器はBluetoothを内蔵し、無料アプリwylerAPPを利用することができます。Android9.0以上のスマホ・タブレットに最大2台までの測定値を表示し、差分表示やデジタル気泡菅表示も可能です。
■QVI耳寄り情報
OGP/QVI社マルチセンサ三次元測定機の最新機種SmartScope SPの紹介
OGP/QVI社より新たに新機種SmartScope SPシリーズがリリースされました。
ラインナップはSP 332、463、663の3機種です。自動倍率補正機能を有する光学ズームと、5メガピクセル高解像度カメラによるデジタルズームを搭載し、最低倍率時は視野面積でZIPの4倍の広さを獲得。最高倍率時は、ZIPの5倍レンズ搭載時に相当する高倍率となります。10月6日から8日に東京ビッグサイトで開催される「測定計測展2021」にSP463の出展を予定しております。是非ご来場ください。
SmartScope SP 463
機械スペック
・XYZストローク 450 x 600 x 300 mm
・スケール分解能 0.0001mm
・積載質量 75kg
・測定ソフトウェア ZONE3
・スキャニングプローブ SP25 制御部標準搭載
・搭載可能オプションセンサー
Telestar Plus TTL レーザー
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光学ズーム最低倍率
デジタルズーム不使用時
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デジタルズーム最高倍率時
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光学ズーム最高倍率
デジタルズーム不使用時
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デジタルズーム最高倍率時
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・スキャニングプローブ SP25 制御部標準搭載
スキャニングプローブの制御部組み込み済みでコストダウンを実現、後付けも容易に行えます。
(別途センサー、モジュール、スタイラス、基準球が必要です)
・Telestar Plus TTL レーザー対応(オプション)
最上位機種Vantage専用のオプションであったTelestar Plus TTL レーザーをオプションとして搭載可能になりました。
■製品ニュース
OGP/QVI社SmartScope用X・Y軸モータ製造終了のお知らせ
非接触三次元測定機SmartScopeのX・Y軸に搭載されていた3557モータについて、メーカーより生産終了の通知がありました。今後供給することが出来なくなりますことをご連絡申し上げます。詳細につきましては、下記にて案内しております。
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
実装MESソフトウェア PanaCIM-EE Gen2のご紹介
対象設備:実装MESソフトウェア PanaCIM-EE Gen2(品番:NM-EJS7B)
実装フロア統合管理システム
機能一覧:
~ 「上海健康雲は上手く運用されています」 ~
日本では新型コロナのワクチンの接種対象が高齢者から現役世代へと広がり、希望者には9月末に接種できる見通しです。中国の上海で勤務する私は、一足早く5月に2回目の接種を終えることができました。上海市では3月末に、居住する外国人にCOVID-19ワクチン接種が開放されました。直後は混雑していましたが、1ヶ月ほどすると状況は落ち着き、ワクチン接種の予約もスムーズに行うことができました。
予約は中国人、外国人問わず“上海健康雲”と言うアプリを通して行います。電話受付はありません。アプリでの予約は必要な個人情報を入力の上、希望接種病院、希望接種日、希望接種時間帯を選択すれば完了、その後予約票の役目を果たすバーコードが発行されます。
接種当日はそのバーコードを提示し受付完了。接種料金100元(約1,700円)をAliPay(またはWeChatPay)で支払い、数分で小部屋に案内されます。接種前に再度バーコードを提示し、接種するワクチン小箱のバーコードをスキャンします。誰にどのワクチンが接種されたかをしっかり管理しています。程なくしてワクチンが接種されました。
接種後は約30分専用の部屋で待機を命ぜられ、気分が悪くなったらすぐ申告する様伝えられましたが、幸いそのようなことはなく、無事30分経過。病院を後にしました。
1回目の接種から21日-28日で2回目の接種が必要ですが、これも予約から接種まで滞りなく完了し、”予防接種証明書”を入手出来ました。
感心するのはワクチン開発の速さだけでなく、効率的な接種システムも迅速に構築し、問題なく運用されていることです。アクセスの集中でサーバーがパンクすることがなく、電話予約がないため、電話が繋がりにくいということもありません。万が一の時でも追跡調査が可能で、ITに明るくない人でもアプリは簡単に扱えるよう工夫されています。
正直ワクチンを接種した実感はあまりないですが、接種することで、なんとなく安心感が生まれました。