■製品ニュース
ブーマー社「生産財マーケティング」にCNC複合内面研削盤ブーマーが掲載
CNC内面研削盤VOUMARD1000が掲載されました。
ワークサイズ全長300mm、センターハイト150mm。タレット式最大4本のスピンドルを搭載し、外径、端面加工対応の内面研削盤です。油静圧スライドとリニアモータが驚異的な精度の安定性を実現します。
■製品ニュース
ロロマティック社CNC工具研削盤 GrindSmart 630シリーズ 6軸制御が生む精巧な研磨面
一般的にエンドミルの外周刃エキセントリックレリーフは、砥石を横から当てて加工をします。シャンクガイドは工具を下から支えているため、工具剛性がない場合、どうしても振れが発生してしまいます。
5軸制御の工具研削盤が多い中、ロロマティックの特長の一つである「6軸制御」を踏襲。特別な砥石角度の成形不要で、エンドミル外周刃エキセントリックレリーフの加工では、研削ポイントを一定にしてかつ工具を砥石真下に位置させ、下側から支えるガイドにより工具の振れを抑えた精巧な研削面に仕上げます。
GrindSmart 630XS
ボールノーズエンドミルφ0.5mm
GrindSmart 630XS
Tスロットカッター:
4枚刃、刃径φ3mm、刃幅0.37mm、コーナーR0.1mm、刃先面粗さRa0.08μm
■製品ニュース
ワイラー社定盤の平面度測定用に活躍する水準器のアタッチメント
精度の基準となる定盤の平面度を測定するため、ハイエンド精密水準器のBlueLEVELが活躍しています。
大小様々なサイズの被測定物向けには測定ピッチ可変ベース、又は測定ピッチ固定ベースが選択できます。
目盛付きピッチ可変ベース70-270mm
左より測定ピッチ固定ベースL50mm、L250mm、L500mm
ワイラーのアタッチメントがあれば、井げた法、または対角線法で多様なピッチ長に応じた測定が可能です。
■QVI耳寄り情報
OGP/QVI社マルチセンサ三次元測定用ソフトウェアZONE3の幾何公差判定機能GD&T
ZONE3の幾何公差判定はASME Y14.5およびISO 1101に対応しています。
一般的な形状公差や姿勢公差、位置度、輪郭度等の他、ギアおよびネジの評価に特化した専用モジュールも搭載しています。
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
モジュラーマウンター VMシリーズの紹介
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社よりモジュラーマウンターVMシリーズの特長を紹介します。
対象設備：
モジュラーマウンター VM101(品番:NM-EJM3E)
モジュラーマウンター VM102(品番:NM-EJM4E)
■ 多彩なバリエーションで生産形態に柔軟に対応
■ コンパクトサイズ/ハイパフォーマンス
■ システムソフトウエアによる生産サポート
～ 日本のプラスチック射出成形加工業発展の礎となったイゾマ機 ～
戦渦の1943年にドイツのフランツ・ブラウン社の射出成形機イゾマ機は、潜水艦で日本に輸送されました。
戦後、プラスチック製品の製造に活用されましたが、イゾマ機は日本のプラスチック射出成形産業の発展に大きな貢献を果たします。
イゾマ機の加熱シリンダーを装備した横型の射出成形機は、今日の横型自動射出成形機の原形をなすものです。
日本の射出成形機はイゾマ機を模倣することで誕生し、油圧式からサーボモータを搭載した電動式射出成形機へと発展することで、世界一の生産台数を達成します。
射出成形機の発展と共に、プラスチック製品は自動車産業を中心に、家電、OA 機器、医療、機械部品、飲料容器等に利用されるようになり、現代の生活を支える不可欠なものとなっています。
イゾマ機の歴史的価値が評価され、2014年に「Isoma射出成形機」(旭化成株式会社保有)と射出成形金型「Isoma金型」(積水化学工業株式会社保有)は、化学遺産に認定されました。
横型射出成形機 フランツ・ブラウン社製イゾマ機(Franz Braun AG Isoma)(左)
フランツブラン社(右上)と山本商会(右下)の機械銘板
引用資料
旭化成株式会社 ホームページプレスリリース2014年3月31日
積水化学工業株式会社 ホームページ新着情報2014年3月31日
～ 「エスリンゲンからの便り、今が旬」 ～
コロナ禍以前は当たり前にできていたことが、今はできなくなっていることがあります。その一つが海外出張です。日本とは違う現地の景色を見ることができるのも海外出張の楽しみの１つです。
3月下旬から4月上旬頃に、来日するドイツの取引先の営業がいました。
何年か続いたので、桜が咲くころを狙って出張していたのかもしれません。そんな彼ともしばらく会うことができていませんが、今が旬だと先日便りが届きました。
“しばらくはソーシャルディスタンスが必要ですが、自然の変わらない美しさに触れることで、明るい気持ちになります”というものでした。
Even this year we can’t have any social contacts as usual, the beauty of nature remains and helps to bring some light into our souls.
Wish you all to enjoy Sakura-season and to stay safe!
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