■ウェビナー情報
メーゲレ社2021年4月8日(木)「平ダイス製造で競争力を高める」
平ダイス製造の欧州の最新事情とメーゲレの研削技術についてご紹介します。
2021年4月8日(木) 15:00~16:00の予定でWebexによるウェブセミナーを予定しています。
聴講ご希望の場合、4月5日までに当社営業担当、または下記申し込み先までご連絡をお願いいたします。
尚、大変恐縮ではございますが、同業他社の参加申し込みについてはご遠慮いただくことがございます。
■オンライン技術講演情報
ペムテック社先進加工技術懇話会第97回例会 -技術講演のご案内-
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催が中止となった技術懇話会がWebexのオンラインで開催されることになりました。
放電加工、レーザ加工、電解加工全般の新しい技術の情報交換の場で、精密電解加工機ペムテックの最新情報について講演をします。
聴講ご希望の場合、「オンライン開催にともなう誓約書」にご記入の上、4月9日(金)までに、申込み先のメールアドレス(matsumoto.h@okayama-u.ac.jp〈担当:岡山大学 松本様〉)に送付をお願いいたします。手続き完了後、後日Webexの招待メールを返信いたします。
講演題目
ペムテック社精密電解加工機の事例紹介と超硬加工の最新動向
講師 : YKT株式会社 ルシュ 麻緒
開催日時 : 2021年4月16日(金) 15:05~15:35
申込締切 : 4月9日(金)
視聴方法 : オンラインセミナ(Webex)
参加費 : 無料(事前登録制)
お問合先 : 岡山大学大学院自然科学研究科特殊加工学研究室内
電話・FAX番号 : 086-251-8039
申込先メールアドレス : matsumoto.h@okayama-u.ac.jp (担当:岡山大学 松本様)
■製品ニュース
ロロマティック社CNC工具研削盤 GrindSmart 630シリーズ フライス加工用工具事例
鏡面2番逃げ4枚刃エンドミル:
径φ8mm、コーナR0.5mm、形状公差±0.0015mm以下
13個のR測定 R形状最大-最小 0.0025mm(最大R 0.50017-最小R 0.4992mm)
圧縮式ルータ φ8mm:
切削時に内側に力が作用する形状をしており、被削材の破損を予防します。
VirtualGrind ProシミュレーションとGrindSmart 630XWによる研削
■製品ニュース
ワイラー社定盤の平面度測定用に活躍する水準器のベース溝
ワイラーのデジタル水準器シリーズでは、測定項目に応じた専用ソフトウェアに加え、豊富なアタッチメントで様々なアプリケーションの精密測定に応えます。
精度の基準となる定盤の平面度を測定するため、ハイエンド精密水準器のBlueLEVELが活躍しています。
水準器を浮かして、再び置いた場合、浮遊する埃や塵などが水準器と定盤の間に入り込みミクロンレベルの測定には、影響を及ぼします。
水準器は滑らして測定することで、定盤と接触面の状態が変わることを防ぎます。滑らす測定には、ダスト用の溝付きベースが機能します。これにより、接地面のダストを溝の中に逃がし、最初の測定から、最後の測定まで接地面の状態を変えないで、測定できるよう工夫をしています。
■QVI耳寄り情報
OGP/QVI社マルチセンサ三次元測定用ソフトウェア ZONE3のMM3Dコンバート機能
マルチセンサ三次元測定用ソフトウェア ZONE3 MM3Dのコンバート機能を紹介します。従来の測定ソフトウェアMeasureMind3Dで作成した測定プログラム(rtn)を、新ソフトウェアのZONE3でも利用することが可能です。必要に応じて内容を編集し、ZONE3の測定プロジェクト(qpf)として保存もできます。この機能により、これまで培ってきた最適化した測定プログラムをZONE3でも有効活用することができます。
※MeasureMind3D データベースバージョン65(MM3D Rev.13.02.16)以降で作成されたプログラムが対象となります。
※Zone3 Pro及びOffline版の機能となります。
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
プロダクションモジュラー NPM-D3Aのご紹介
対象設備:プロダクションモジュラー NPM-D3A
(1)軽量16ノズルヘッドV3を採用
部品認識動作時にX-Y軸を同時駆動し最適経路を選択することで、装着タクトを向上
(2)ヘッド駆動部モーション制御の進化
モーション制御のさらなる進化でX-Z軸の移動時間を短縮、装着タクトを向上
(3)新吸着動作アルゴリズムを採用
微小部品の吸着アルゴリズムを改善し、実効生産性を向上
~ ドイツのパルスレーダ技術移管のために輸送されたイゾマ機 ~
今日、気象観測や自動車の自動運転で不可欠なレーダ技術は、軍事利用のために生まれ、発展してきました。第2 次世界大戦では、電波を発射し、反射波を利用し飛行機や船の方向と距離を探知するレーダ技術が軍需用に利用され始めていました。日本は、パルスレーダの技術で先行するドイツから、レーダの技術を学びました。優れた高周波特性が必要なレーダ部品を製造するには、プラスチック射出成形機が必要でしたが、当時日本にはそのような機械は存在しませんでした。
戦渦の1943年にドイツのフランツ・ブラウン社製の射出成形機イゾマ機と金型は、潜水艦で日本に輸送されました。射出成形機は、プラスチック原料を加熱して、溶解し、金型に流し込みます。金型内で冷めることで、固形化したプラスチックが完成します。イゾマ機の成形サイクルは8個取りで20秒、1時間あたり1,440個の成形をする能力がありました。
引用資料ご提供 佐藤 功氏
~ 「どうやって食べるのよ!!」 ~
ドイツでも新型コロナウイルスと共生する生活が続いています。
以前はドイツでマスクを着用していると、よほどの重病なのかと白い目でじろじろと見られましたが、今ではマスク着用が習慣化し、見慣れた景色になりました。
しばらく前に近所のチャイナレストランで見かけたマスク着用のやり取りです。
このレストランは、ビュッフェ形式なので、お店側は食事が並ぶビュッフェゾーンとお客の接触を避ける試みをしていました。それでもビュッフェですので、お客は食べたいものを自分で皿に盛りつけていました。
お店側は、食事が並ぶビュッフェゾーンを一方通行にし、席との間に仕切りを作っていました。ビュッフェゾーンに入る度にビニール手袋を渡され、マスクをしろと言われ、さらに手袋している手にアルコールを吹きかけてくる徹底ぶりでした。
少し抵抗を感じましたが、感染予防なので受け入れるしかないと思っていると、隣にいたご婦人がマスク着用に対して「Wie essen!!」(どうやって食べるのよ!!)と店員にツッコミを入れていたので、思わず微笑んでしまいました。