■製品ニュース
ワイラー社「ツールエンジニア」にワイラー社精密デジタル水準器が掲載
ツールエンジニア2020年7月号にワイラー社製精密デジタル水準器の記事が掲載されました。スイスの素材メーカーがワイラー精密水準器を利用し、簡単、短時間に保有設備の精度診断をする事例を紹介しています。
一部抜粋:
スイス・チューリッヒ近郊のある素材メーカーは、大型研削盤を3台所有している。工場環境の温度を厳格に管理していないため、機械の熱変位の影響が加工誤差の原因となり、半年に1回、年に計2回機械精度の確認および補正が必要となっている。
1回で3日、年に計6日も機械の稼働を停止させなければならない。また、作業中は測定データを紙に手書きしており、記入ミスやパソコンへの入力の手間などもあり、機械精度データ管理が不十分であった。そこでワイラー社へ下記の要望があった。
・機械のダウンタイム低減
・機械精度の履歴データ管理
・ガイドウェイの正確な誤差データの取得、補正が必要な箇所の視覚化
■製品ニュース
ロロマティック社工具研削用加工兼シミュレーションソフトウェア
Simulation 7.0リリースのお知らせ
工具によっては、シミュレーション速度が最大3倍速くなるSimulation7.0のご案内です。
Simulation7.0から、新たにUSBキーを利用したドングル認証方式によるフローティングライセンスとなりました。USBキーを使用し、異なるパソコンでVirtualGrind Proを操作することができます。一度に複数のPCでライセンスを使用できるようになります。
Simulation7.0を使用するにはVirtualGrind Pro version 1.29が必要となり、現状図面作成機能のTool Sketcherは、Simulation6.0でのみ対応しておりますので、ご注意ください。詳細は、担当営業までお問い合わせください。
【部品番号】
161051 Simulation 7.0新規ライセンス
161052 Simulation 6.0から7.0へのアップグレードまたは交換
■QVI耳寄り情報
OGP/QVI社マルチセンサ三次元測定機『SmartScopeシリーズ』動画の紹介
マルチセンサ三次元測定機、SmartScopeシリーズの最新動画です。
コストパフォーマンスモデルから、ハイエンドモデルまでのラインナップ、被測定物に適したマルチセンサ、アタッチメントまでご紹介しています。
スマートスコープが実現する多彩なサイズや機能。
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
プロダクションモジュラー NPM-W2Sのご紹介
対象設備：
プロダクションモジュラー
NPM-W2S(品番:NM-EJM5E)
(1)NPM-W2、WX、WXSとの直接連結が可能
搬送はデュアル、シングルに対応
(2)生産形態にあった実装ヘッドを選択可能
軽量8 / 12 / 16ノズルヘッド、3ノズルヘッドV2(装着荷重最大100Nの対応)から選択が可能
(3)NPMシリーズと相互互換
装着ヘッド、ノズル、テープフィーダー、交換台車が共用
NPMシリーズの補完機から多連結対応まで様々な運用が可能
オプション機能：
(1)吸着前検査オプション
トレイ部品、リール部品を吸着前に検査し、誤実装を防止
(2)吸着エラー自動復旧
吸着/認識エラー時、設備を停止せずに吸着位置を自動補正して生産再開
(3)PIP照明ユニット
挿入リード部品のリードの位置・曲がりを認識して実装
～ 「キスして乗る」 ～
ドイツでは新型コロナウイルス感染症の情勢がやや落ち着き、結婚式等の催し物の実施が徐々に緩和されています。新型コロナウイルスにより、個人の衛生意識は確実に変わり、街中では友人と会った際にハグや握手をするのをぐっと我慢し、肘を当て合う光景も今は珍しくありません。
新型コロナウイルスが蔓延する前に、イタリア出張した時の事です。電車に乗る為に駅へ急いでいた私の目に留まったのは"Kiss and ride"の文字。
直訳すると、「キスして乗る」という意味になり、いろいろ想像してしまいます。
こんな公衆の場で右に曲がれば、一体何があるのかと好奇心が勝り、思わず確認しました。
そこには、何もなくただ乗降所しか無かった訳ですが、後で同行者の方より英語圏では"Kiss and ride"とは自動車等で家族などに公共交通機関へ送り迎えをしてもらう事を指すという事を教えてもらいました。送迎してもらった方にキスをしてから、公共交通機関に乗ることからこの言葉が生まれたそうです。
新型コロナウイルスによって、ドイツでもソーシャルディスタンスとしてスキンシップの姿がかわりました。ドイツに来た頃は、義務感にかられて、ほっぺにチュッチュチュするのに抵抗を感じていましたが、Kiss and rideのようなスキンシップの日常が戻れば良いなと思うのでした。
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