■製品ニュース
エタロン社工作機械の機上でワークを測定するオンマシン測定の提案
著名な三次元測定機メーカーで採用されている空間補正システムを工作機械に導入し、オンマシン測定で利用される座標精度の信頼性を高めることを提案しています。さらに、絶対測長干渉計システムでは機械の姿勢変化の測定、オンマシン測定前の工作機械及び、三次元測定機の短時間セルフ校正の可能性について紹介しています。
■製品ニュース
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
スクリーン印刷機SPVのご紹介
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社よりスクリーン印刷機SPV がリリースされました。
SPV 設備外観
SPVは振り分けコンベヤー、背面機(NM-EJP8A)の組み合わせにより多様な生産形態に対応します。
フレキシブルな生産レイアウト概要
1. 基板搬送、位置決め、認識動作中にマスククリーニングを行うことで、クリーニングによるロスタイム「ゼロ」を実現します。これにより毎回クリーニングによって安定した印刷品質を維持しながら10秒/枚※の高速印刷を両立します。
(※:タクト10 秒条件 基板サイズ: 250 × 165 mm、且つ印刷、クリーニング条件は当社推奨条件)
2. 穴あきポット式はんだ自動供給ユニット(オプション)、新開発のダブルブレードスキージ、またこれまでご評価を頂いておりますマスク吸着版離れ等安定した印刷品質に関わる機能・オプション群をそろえています。
SPVは様々なソリューションをご提供させて頂きますので、詳細は、各営業担当窓口までご連絡お願いします。
■製品ニュース
ケレンベルガ社複合円筒研削盤Variaで非円筒ツールホルダCaptoの研削事例
複合円筒研削盤ケレンベルガのアプリケーションを紹介します。同機は円筒研削盤でありながら、円筒、ネジ研、非円筒、そしてジグ研削の機能が付加できます。今回はCaptoツールホルダのアプリケーションを紹介します。
機種: Varia Heidenhainコントローラ
ワーク: ツールホルダ、φ63 x 110 mm
研削部: 赤い箇所
形状精度 < 0.003 mm
■製品ニュース
ロロマティック社汎用工具研削盤629XSの不等リードエンドミルの研削事例
汎用工具研削盤629XSの不等リードエンドミルの研削事例を紹介します。
サイクルタイム 14分20秒
超硬不等リードエンドミル φ10mm
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■OGP耳寄り情報
OGP/QVI社SmartTree(プログラムバージョンコンバートソフトウェア)の紹介
OGPのソフトウェア(MM3D、MX)のバージョンにより測定プログラムを共有することができないことがあります。古いバージョンで作成したプログラムは新しいバージョンのソフトウェアでは使用する事ができますが、新しいバージョンのソフト上で作成した測定プログラムは、古いバージョンのソフトでは対応することはできません。
SmartTreeを使用すればこのような問題を解決することができ、取引先、国内と海外の拠点間で同じ測定プログラムを共有するなどの運用が可能となります。
操作方法はいたって簡単 !!
1. ソフトウェアを起動し、バージョンを変更したい測定プログラムを読み込みます。
2. 測定プログラムのバージョンを変更して保存を選択し、バージョンをどれに変更するかを選択して終了。
～ ドイツの拠点を失った当社は、南ドイツに新しく駐在事務所を設立 ～
シッパーであるVonAppen&Rudolf商会の拠点はハンブルグにありましたが、取引を解消することで、当社は重要な取引先だけでなく、ヨーロッパの拠点も失い、当社に残されたサプライヤが南ドイツに分布していたため、南ドイツのシュトゥットガルト近郊で事務所を捜しました。必ずしも天然資源に恵まれていなかったこの地域は工業が発達し、ダイムラー、BMW、ポルシェなどの自動車メーカーが生まれ、南ドイツを東西に走るアウトバーン8号線沿いは、自動車業界に供給する機械を製造する優秀な工作機械メーカーが点在していました。エスリンゲンの旋盤メーカーのINDEX社の紹介もあり、1977年にシュトゥットガルトのとなり街、オストフィルデルンにドイツ駐在事務所を開設します。以降、2005年に現地法人化されYKT Europeとなり、今日まで約40年に渡り日本と欧州メーカーのサポート拠点として機能しています。
同じ年にチュービンゲンにあるWalter社がパルスモータ2軸制御のHelitronic 20NCを発表しました。これは世界で初めて工具研削盤にNCを搭載した革新的な機種であり、工具研削盤のNC化の歴史を切り開きました。歯車シェービング盤カールフルト、フライスのヘラーの商権がなくなり、自動車業界への有力商品がなくなる中、Helitronic 20NCは当社の切削工具業界へ足掛かりとなりました。
気まぐれですがつづく。
～ イチゴにまつわるこぼれ話 ～
中国でイチゴを買った時のことでした。
体に入るものなので、値段が高くても鮮度を売りにしている八百屋でもちろん買いました。食べる前に水洗いをすると、イチゴから色が抜け、洗った水が赤くなりました。イチゴの表面は少し痛んでいて、それを隠すように表面には水性の赤色の化粧がされていたようです。日本のイチゴは水洗いして、洗った水が赤くなることはありませんし、冷蔵庫にいれておけば、2～3日は鮮度が保たれます。
ドイツの朝のマーケットでいちごを買って、翌朝食べようとした時のことでした。冷蔵庫の扉をあけると、イチゴの表面にはカビが生えていて、せっかくのいちごを捨てることになりました。中国のイチゴをみるとなんかおかしいと思ってしまいますが、ドイツ人からみると2～3日も鮮度が保たれる日本のイチゴも怪しいみたいです。
こちらは中国の化粧イチゴ
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