■製品ニュース
プラティット社円筒カソード搭載大型炉Pi1511を発表!
プラティットが円筒カソード搭載大型炉Pi1511を発表!
コーティングの割合を自由に制御できる円筒カソードをドア側に配置し、背面にはプレートカソードを2式搭載したプラティット円筒カソード最大のコーティング炉です。大型の金型や部品にもいよいよ円筒カソードが利用できるようになりました。
■製品ニュース
名古屋電気工業
X線検査装置
名古屋電気工業製のX線検査装置を紹介します。高分解能で、精密な自動検査が可能なことから、車載用実装基板、部品の基板接合に特に高い信頼性が必要とされる分野で注目が高まっています。実装後に外観上検査不能なBGA、CSPのボイド、不ヌレの用途が多く、2次元、3次元のX線、オフライン、インライン、様々な製品や検査内容に対応します。
■OGP耳寄り情報
OGP/QVI社鋳造油圧カバーの測定にチャレンジ
油圧カバーには内径、深い場所でのプロファイル形状などがあり、通常は三次元測定機で測定されることが多いワークです。Z軸方向に懐が深いOGP測定機は、マルチセンサの特長を活かし、三次元測定機より大幅に測定時間を短縮し、ワンセットアップで測定します。テレセントリックの光学系が高精度の測定を実現し、レーザーは形状のスキャン測定を行います。さらに0.5倍のレーザーレンズにより、より奥行のあるワーク測定が可能になります。このような複雑な形状のワークも、OGPならワンセットアップの短時間で精度を極めた測定を実現します。
■製品ニュース
ロロマティック社ロロマティックアプリケーション
工具研削盤629XSで特殊な超硬総型エンドミルの加工事例を紹介します。
2枚刃、各刃で異なるプロファイルの特殊超硬エンドミルΦ10 mm
サイクルタイム: 13分
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■展示会情報
EMOミラノでケレンベルガのブースを訪問してみませんか。
CNC複合円筒研削盤の静圧砥石旋回軸搭載VARIA、新しく傘下になった名門内面研削盤ブーマのVoumard VM110をホール14、ブースL08/M3に出展します。当社スタッフも参加を予定しておりますので、EMOミラノへの訪問を予定されている方は、当社営業担当へご連絡ください。
~ 第一回JIMTOFから出展を継続中 ~
1949年に工作機械の輸入販売を再開後、1950年に勃発した朝鮮戦争を機に日本は復興期を迎えます。当時の国産工作機械は素材が悪く、スライドの摺動面が早期に摩耗することで、精度が短期間で劣化する問題があり、優れた精度を長期間維持する輸入工作機械は憧れの的でした。さらに1952年に政府が輸入工作機械の補助金を交付したこともあり、輸入工作機械の販売はますます賑わいました。
山本商会は1954年に工業製品全般を出展する日本国際見本市に出展しました。その後、この見本市は大阪・東京と交互で毎年開催されました。出展面積の確保、製品開発のタクトの問題から、2年に一度の工作機械の専門見本市に姿を変え、1962年に第1回日本国際工作機械見本市(JIMTOF)が開催されました。
前回の2014年開催の第27回まで、半世紀を経過していますが、当社はおかげさまで連続出展を継続しています。前回の出展者数約850社の内、皆勤賞は5%以下の約40社にすぎなかったようです。
気まぐれですがつづく。
~ これは本物のミサイル? ~
中国の深圳のお客さんへ訪問した時のことです。1階は工具を販売する営業所、2階に事務所があり、階段を上っていきました。やっぱりエレベータがいいなと思いながら、階段を上り切った先に出迎えくれたのは、日本ではなかなか見慣れないものでした。思わず日本海から拾ってきたのかと聞いてしまいましたが、商売繁盛を祈願して、取引先からもらったもののようです。爆発的にビジネスがうまくいきますようにという意味らしいですが。