■セミナー情報
ペムテック アプリケーションセンタ日本開設
いよいよ精密電解の実演加工の見学が可能に！
精密電解加工機として注目されているペムテック社製ペムセンタのアプリケーションセンタが日本に開設されました。
これまでヨーロッパに限定されていたペムセンタの実演加工をご覧いただけます。
精密電解の委託加工やペムセンタの採用をご検討されている方のご来訪を心よりお待ち申し上げます。
今後、定期的に見学会を企画致します。ご興味のある方は当社の担当営業までご連絡いただけます様お願い致します。
■注目商品
～ CADデータ読込で瞬時に測定プログラムを作成！SNAPの新機能第2弾 ～
QVI社製 ステージレス自動測定機「SNAP」
前号で、シリーズ最速といわれるSNAPの画期的機能をご紹介しましたが（
前号はこちら）、他にも様々な魅力を兼ね備えています。
SNAPは「CAD Navigator」という機能を搭載しています。
これはCADデータ（DXF）を読み込むだけで、形状測定プログラム（CADデータに描かれた直線や円などの形状を自動検出するステップ）を作成してくれる今までにない新機能です。
その後、幅や角度の測定など任意の演算指示をプログラムに追加していくことができます。
また、バリやごみの回避、直線の両端を避けるなどの細かな設定もすることができます。
SNAPはオペレーターの手間を軽減する様々な機能で、簡単・快適な測定作業を応援いたします。
■キャンペーン商品
金ワイヤーのリサイクル装置特別価格キャンペーン
当社開発商品 ワイヤーリサイクル装置
現場の要望に応え商品化されたワイヤーリサイクル装置です。ワイヤーボンダーで使用する金線屑の回収を行い、回収した金線はリサイクル品として売却することができます。サイクロンモーターを使うことにより、強力な吸引力を実現しています。排気部分にはフィルターを装備し、クリーンルームでも使用することができます。
※限定20台とさせて頂きます。
■展示会情報
2011年12月14日（水）～16日（金）
「Panasonic FA Show 2011」開催
期間 ： 2011年12月14日（水）～16日（金）
会場 ： TRC東京流通センター 第二展示場E／Fホール
「モノづくりプロセスまるごとソリューション」をテーマに、LED発光色コントロール塗布機やプロダクションモジュラー、ラジアル部品挿入機などの新商品も出展します。
ご来場を心よりお待ち申し上げております。
■営業活動
当社の海外展開
上海現地法人 設立10周年
この度、上海の現地法人が設立10周年を迎えました。中華圏では半導体関連の取扱いがほとんどでしたが、近年、工作機械においても販売及びサービスを現地で対応して欲しいとのお客様の声、また、欧州工作機械メーカーから海外進出する日系企業に対する業務サポートの要請が増えてきました。今後は中華圏での体勢を強化するだけでなく、ニーズ拡大に応じて東南アジアへも展開していく計画です。
～ ロロマティック社との出会い ～
精密工具研削盤メーカーとして工具業界に貢献するロロマティック社と当社の出会いは1981年にさかのぼります。第二次世界大戦以降、工作機械の加工精度が進歩を遂げる中、1970年代まで工具の精度についてはあまり関心が持たれていませんでした。そんな中当社は、被加工物に接触して加工するのは工具であり、高精度工具の需要は高まっていくとの判断から新規メーカーの発掘に努めました。そこで企画されたのが、1981年のYKT主催欧州工具ツアーでした。
私達は各工具メーカーの技術者とともにユンカー、ワルター、ギューリングなどの著名メーカーを訪問しました。そして訪問先の1つにロロマティック社の前身のロリエ社があったのです。同社はもともと時計部品の受託加工をしていましたが、市販工具に良質のものがなく、自社でドリルや小径特殊工具を製造したところ、同業者の評判となり、小径工具の製造に必要な研削盤を製造していました。ツアーの工場見学では、同社の工具の振れ止め方法が高く評価され、日本への販売の道が開かれたのです。
ロボット工学を専攻していた3代目のミッシェル ロリエ社長が会社を引き継ぐと、オートローダを取り入れた全自動工具研削盤が効率化を求める顧客の需要をつかみ、会社が急成長を遂げていきます。時計に利用される工具は小径であり、汎用工具より要求精度が厳しいものです。今日ロロマティック社製工具研削盤は高く評価されていますが、同社も小径工具を利用して製造していた歴史を持っていたのです。
バックナンバーを見る
詳細はこちら
メール問い合わせはこちら